「食」を売る事2011年05月12日 23時43分27秒

※今はさわらが旨い!
 刺身でもフライでも塩焼きでも何でも来い!の魚です



その昔スーパーでフロアマネージャーをやっていたとき
精肉部門のマネージャーにこんな事を教えてもらいました。

「肉は生用とか加熱用とか俺が判断するんだよ。
 新しい肉は周囲の部位だけ削いで生食用で
 売るんだ。もちろん包丁は生と加熱で使い分けてるけどね。」

正直「マジかよ?大丈夫かそれで?」と内心思っておりました。

でもね。鮮魚はどうなのよ?って話です。

普段絶対刺身では売らない「するめいか」。
とても新鮮なやつは稀に刺身で出してました。
(研修期間に鮮魚担当だった)

で、いくら上等なブリやはまちやマグロ・タイでも鮮度が落ちれば
煮付け用・焼き魚用に回されます。


要は肉も魚も担当者の「経験値とさじ加減」で
生食用と加熱用に振り分けられるんです。

そしてわれわれ消費者は販売者を信じるしかないんですね。


社会的責任の大きい「食品」を販売するのは本当に難しい・・・。
特に生鮮食品はね。。。



ちなみに私は、まな板と出刃包丁があれば
フグとアンコウ以外のメジャーな種なら大概の魚をさばけます。


あ、でも「まんぼう」はやったことないな・・・。



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