造形塗装稼業 GG’R ブログ　「ジュラ記」

最近自動車のアクセルを踏む足が
謙虚になっているGG'R仙田です。

ブレーキを踏む回数の多い人は
燃費が悪い人。

余計にブレーキを踏む
→余計なスピードが出ている
→余計にアクセルを踏み込んでいる
→余計にガソリンを噴射している
→燃費が悪い。

という方程式を頭に浮かべつつ運転していると、
自然とアクセルを踏み込む足の力が緩みます。
皆さんもよかったらどうぞ。
・・・って、あたりまえか・・・笑。



話し変わってただいま製作中の依頼品が３品。
もうじき完成予定のキットがこれまた
やればやるほどはまり込む
フューチャーでニラニラなキット。
塗り込めば塗りこむほど更に塗ってしまう、、、
小悪魔のように誘いをかけてきます。
「ほれ、塗ってみな。ここもっと塗り分けてみな。
　更に描き込んでみな。。。ええー？それでいいのー？」
悪く言えばキリが無い。
やりすぎても品が無い。

でも結構自分の「色」をアレンジして完成させることのできる
自由なキットなので、自己抑制装置を稼動させつつ
楽しませていただいております。
クライアント様、もうしばらくお待ちくださいませ。
近日公開予定。

に突入しつつあるGG'R仙田です。
全国的にアメのようですが皆さまいかがお過ごしでしょうか？

普通のメーカーさんやディーラーさんなら、
原型が完成すればあとは業者さんに複製を委託して
ひと安心するトコですが、そうは問屋が卸さないのがGG'R。
さぁさやってきましたレジンの夏、シリコンの夏。

まぁ業者さんに委託するほど沢山売れないし、
なにより自分で数を調整できるのが有難いのです。
足りなけりゃいつでも小数抜けますからね・・・。
だから個人で型を作っておけば結構重宝しますよー。
あ、でも当日版権モノは駄目だ。
それはそれでまたいろいろと厳しいみたいですね。

私は造形を始めるより前からシリコン型を造ってボコボコと
レジンを抜いていたので、ある程度の要領はつかめておりまして、
大型のパーツ用に型を挟み込む特製の道具を自主製作して、
あの「龍燈護鬼　懺」のボディの一発抜きを経験してからは
もう怖いものは無くなりました。
あれができりゃ大概の物は抜ける（ホントかよ？笑）。

あろうことか「抜き」を考慮しながら造形してる自分に
「お前、そりゃ本末転倒じゃないのか？？」
と問いかけている今日この頃。

兎にも角にも全部自分でやるしかないのです。


あと一ヶ月ですね。