※ビニョーーーーン。


「吸血鬼ノスフェラトゥ」仕上がりましたので
よろしかったらこちらからご覧くださいませ。
http://www.gigangler.com/

で、地面を這っているねずみ君２匹。
スカルピーでささっと造ったのですが、
彼らを製作するにあたって問題が生じまして、、、

クライアント様に自由に配置してもらいたくて
移動可能にしたのはいいのですが、
尻尾がどうしても強度不足で壊れてしまいます。
おそらく移送中にぶっ壊れるでしょう。


そこで、


・・・と、もったいぶって紹介する割には
いつ、どこから購入したとか価格とか一切憶えていないのですが、

「焼くとゴムのようになるスカルピー」

を持っていたことを思い出しまして、
実際使用すると上画像の通り！！よっしゃあぁ！

いやあ普段あまり使用しない材料でも大事に保管しておくと、
いつどのような所でマッチして使えるか分かりませんなー。

まぁウチの工房がモノで溢れているのは
それが理由だという話もありますが・・・冷汗。



で、なぜねずみを配置したのかといわれますと、
映画本編にもちょこまかとねずみ君が登場するのですが、
なによりもこの「ノスフェラトゥ」が


「ねずみベースの吸血鬼」


ということが一番の理由でして。
だから歯も顔もねずみっぽいでしょ？

どうも当時（劇中）ヨーロッパで流行した
ねずみが媒介する「ペスト」に
恐怖の象徴のようになぞらえている部分もあるようで、
ねずみ怪物になったのですね。

ある意味ねずみ男です。
笑


あれ？

いつのまにか２０１０年もあと２ヶ月？